スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
背骨には神経が通っていて、それは確実に足の先まで繋がっている。
昔、病院で夜間のアルバイトをしてたことがあるんです。
その病院でソノコト(ソトコトではナイ)を知りました。
ある日、モウレツにおなかの痛かったワタシは、バイト先の病院なら安く診察してくれるのでは(あわよくば無料か?)というイヤラシイ心で、バイト先の病院に運ばれて行きました。
診察の結果は急性虫垂炎。即、手術が決断されました。
えー?薬でちらすとかそんなんじゃないんですかー?というワタシの意見は無視され、とにかく手術が決行されることになりました・・・。
翌日。
手術台に乗せられたワタシの視界に広がっているのは、知り合いの顔、知り合いの顔、知り合いの顔、知り合いの顔、知らない若者・・・。
知ってるお医者さんや看護婦さんに、切り裂いたオナカの中まで観られてしまうのです。
これから手術はじめるってのにぜーんぜん緊張感ナイ面々。「有線どのチャンネルがヨイー?」ってアナタ・・・(笑)
「じゃあ○○君、麻酔してー」、知らない若者にお声が掛かる。
ワタシは横向きに寝かせられ、「猫背になるように丸まって下さい」と言われまるまる。
知らない若者が「足がピリピリってしたらスグ手をあげて下さい」と言う。
さっきまでリラクッスしていた部屋に緊張感が走る。
次の瞬間だった・・・。
「よーし、ピリピリってしたらスグに手をあげるぞー」と準備するワタシの足が、ワタシの脳みその命令ナシに一直線にのび!びっきーんって宙を舞いました・・・びっきーんって。
若者よ、ぜんぜん「ピリピリ」どころじゃないじゃんかぁ・・・。アナタたち何故シーンとしてるのですか・・・?
もしかしてコレのために手術したかったの・・・?そんな不安がアタマをよぎるなか、まだまだこのカワイソウな手術は続きます。
今日はココまで。次回のテーマは「胃と腸はつながっている」death。