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一緒にお風呂に入ったときには気付かなかったのかな。
週末、胸の開いたポロシャツを着ていたら、Musumeが、ソノ中をのぞいた。そして、ナニカを発見し、「あっ」と言った。オッパイ。
そして笑った。「パパにもあるんだ?しかも小さい。クスっ!」みたいに。
襟を開き、覗いては、僕や妻のほうを見て、ニヤっと笑う。出掛けるまで、何度も何度も、ソレを繰り返してた。
生後10ヶ月のMusumeが、"からかう"ことを覚えた。
妻に抱っこされた状態から、僕に向かって片方の手を伸ばす。「パパ抱っこして」と言わんばかりに。
モチロン僕は、嬉しさが込み上げ、ホイホイ呼ばれてゆく。そして、Musumeを抱っこするために両手を差し出す。
すると、
僕が抱っこしようとする直前、手がMusumeまであと15cmくらいに近づいたところで!
Musumeは、嬉しそうに笑いながら、素早く身をひるがえし、妻へ抱きつく。ぎゅっと抱きつく。きゃははは。
もてあそばれた!!なんて思わせぶりなんだ!
愕然としながら、遠ざかる僕へ、ふたたびMusumeが手を伸ばす。「パパー、抱っこしてよー」と言わんばかりに。
モチロン僕には嬉しさが込み上げ、ホイホイ近づいてゆく。
後はソノ繰り返しだ。
南米原産のアローカナという鶏のタマゴだそうです。
色以外の見た目の特徴。アローカナの卵は、普通の鶏のソレより、小ぶり。その割には黄身が大きいようです。
栄養の特長。これはインターネットで調べた知識。レシチンの含有量が多く、血液をサラサラにしたり、脳の働きを良くすると言われているみたいですね。また、骨粗しょう症予防に利くビタミンK2の含有量もスゴイらしいです。
今朝、早速、玄米ゴハンに生のままかけて頂きました。たまご特有の臭みが無く、優しい味。生卵があまり得意でない方も、ツルツル食べられそうな優しさでした。美味しかった。
友人のお父様が、山で生活し、とれたての季節の野菜を切り、カワイイ鳥たちにあげる。そうしてこの青いタマゴは生まれた。
その過程を想うと、"食する"ということへの認識が揺さぶられた。
"はじめて見るモノ"と"見慣れたモノ"への対応。Musumeのソレを眺めていると楽しい。
"はじめて見るモノ"への興味は強い。
ひとまず手に取ると、口をとがらせて集中し、左手、右手、両手に持ちかえ、さまざまな角度からソレを見つめる。品質検査のように。
検査を通過したモノは、次々に横へ投げ置かれてゆく。
すんなり通過できなかった場合が、また面白い。
さまざまな圧力を加えられ、そのときに出る音や強度が試される。また、ときには、天高く掲げ、室内にはあるはずのない太陽に向かって透かし、呪文のようなものを唱えるテストも実行される。
"はじめて見るモノ"たちは、ソレを何度か通過して、"見慣れたモノ"へとなってゆく。
"見慣れたモノ"のなかに、"本当に好きなモノ"があったり。時が経つと、ソレが入れ替わったり。